計算ドリルは必須!

足し算や引き算のような計算問題は特に、繰り返し練習させることが重要です。
そこで、お勧めなのは、計算ドリルです。

<計算ドリルがお勧めの理由>
・繰り返し練習できる
・「手」で書いたほうが記憶の定着率が高いのですが、計算ドリルは、直接、書きこめる。
・ドリルによっては「ご褒美シール」など、子どもが喜ぶ工夫もされている

ただ、ここで気をつけたいのは計算ドリルの選びかたです。
「正しい」計算ドリルを選ぶと、子どもは、どんどんドリルを解くようになりますが、子どもにあっていない計算ドリルを選ぶと、計算ドリルを解かなくなって、そのままお蔵入りとなるためです。
では、どういう計算ドリルを選べばいいのでしょうか。

計算ドリルの「構成」を知って、「目的」に応じた計算ドリルを選ぶことが大切です。
また、「範囲」を間違わないようにすることも必要です。

どういうことでしょうか。
じっくり説明します。

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計算ドリルの構成

足し算、引き算の計算ドリルの構成はだいたい以下になっています。

1.解きかたを導くための問題
2.計算問題
3.文章題

まずは、上記1。
「12−4」の場合、「12を2と10に分ける」と説明しましたが、これができるように導く問題があります。
「12は2と( )」のような問題です。
このような問題を繰り返し解かせることで、子どもは「12は2と10に分解できる」とわかるようになります。
ただ、このころの子どもは国語の力がないので、問題文の意味がわからず、親が教えないといけないこともあります。

つぎに、上記2。
「8+9」「12−1」「7−6」などのような計算問題です。
みなさんの子どもはすでにひとりで計算できると思うので、計算問題をさせるときは親の手間はかかりません。

最後に、上記3。
「花子さんは前から何番目にいますか」のような問題です。
先ほども書きましたが、このころの子どもは国語の力がありません。国語の勉強をさせていないなら、たいていの子どもは親抜きでは文章題を解くことはできません。

実は、計算ドリルによって、「上記1が多いもの」「上記2が多いもの」など、構成にちがいがあります

このころの子どもが一人で解けるのは上記2だけです。
だから、つぎのようなことが起きることがあります。

・上記1の問題が多い計算ドリルを買う
・「家事をしている間、子どもに計算ドリルを解かせておこう」と思って、計算ドリルを解かせる
・しかし、子どもが一人でドリルを解かない…。困った…。

どうすればいいのでしょうか。
それは「目的」を意識して、計算ドリルを選ぶことです。

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計算ドリルを、2種類、買うのがお勧め!

家事をしているとき、子どもが一人でドリルをしてくれると楽でいいですよね。
そのような場合は、計算問題(上記2)が多い計算ドリルを買いましょう。
計算方法を教えていて練習もさせているので、子どもも楽しく解くと思います。

その際、あらかじめ子どもには「解きかたを導くための問題(上記1)」「文章題(上記3)」は「しなくてもいい」と指示しておきましょう。
※家事がひと段落したとき、一緒に解くといいですよ。

ただ、計算問題ばかりだと、考える力はつきにくいですし、小学校の授業でも困ります。
そこで、親が見れるときに一緒に解くドリルも買っておくといいでしょう。

というわけで、わたしのお勧めです。

つぎの2冊を買います。
この際、ネットで買わずに、大きな書店にいったほうがいいです。ドリルの中身を確かめられるためです。

・計算問題が中心のドリル
家事などをしているとき、子どもひとりでさせるためのドリル

・文章題などもあるドリル
考える力をつけるために、親と一緒にするためのドリル

計算ドリルの「範囲」には注意しよう!

大人にとっては、単なるたし算、ひき算ですが、今まで説明したように、繰り上がり、繰り下がりなど、さまざまな話があります。

繰り上がりのたし算をまだ教えていないのに、繰り上がりのあるたし算のドリルはできません。子どもが今何を勉強しているのか把握して、その範囲に応じたドリルを買うといいでしょう。

ちなみに、当サイトにある通りに子どもに説明していると、すでに小学校一年生レベルの算数の知識はついていますので、6歳までのドリルだと解けると思います。

<一言>
大型書店にいけば、さまざまな種類のドリルがあります。中身をよく見て、目的に応じた計算ドリルを買いましょう!

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