九九を仕上げよう!
子どもに九九を暗記させましたが、これだけでは不十分です。
つぎのように問題を自作して、子どもにさせましょう。
この際、何度か満点をとるまで繰り返し計算させてください。
完成度が高くないと、つぎの割り算で時間がかかってしまうためです。
1.紙に、ランダムに九九を書いていきます。九九は81個しかないので、すぐに書けると思います(もれがないように書いてください)。なお、この際、ボールペンで書くようにしてください。
(例)
・3×4=
・6×7=
・8×9=
・4×7=
2.紙の裏面にも、同じように九九をランダムに書いてください。
これを毎日、子どもにさせましょう。
不正解であれば、別の紙にその間違えた九九を何度も書かせてください。
これを繰り返しているうちに完全に九九を覚えます。
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かけ算の仕上げは穴埋め問題!
九九が完成すれば、つぎは穴埋め問題を解かせます。
1.つぎの2つのタイプのかけ算を書いていきます。
・3×□=12
・□×6=54
2.上記1の2つのタイプのかけ算を紙に書いていってください。
3.裏面にも同じ問題を書いていってください。
なお、九九が完成していれば、子どもは速攻で解きます。
1つでも不正解の問題があれば、九九が完成していない証拠です。
上記の九九の仕上げから、やりなおしさせてください。