数字カードで遊べば、かんたんに、たし算ができるようになる!
1から100あたりまで数をかぞえられるようになれば、「数字カード」をつくりましょう。
必要なものは「コピー用紙2枚ほど(500枚で300円ほど)」「ボールペン」「ハサミ」だけです。すなわち、ほぼ無料で、制作時間も数分です。
子どもと一緒に数字カードで遊べば、効率的かつ効果的に算数の土台ができます。
※具体的には以下です。
<数字カードでできること>
・「繰り上がりのある、たし算」「繰り下がりのある、ひき算」まで教えることができます。
・そろばんの「たし算」「ひき算」を教えることができます。
・カードという実物があるので、理解がはやいです(幼い子どもは抽象概念を理解できません。実物、具体例が大切なので、数字カードを使うと理解がはやいというわけです)。
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数字カードのつくりかた
まずは、コピー用紙をつぎのように折ります。
※大きさは適当で構いません。
そこに「1」の数字を書いていきます。
あとは折り目で切っていきます。
これで、「1」のカードが大量にできましたね。
同じようにして「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「10」「50」「100」のカードをつくりましょう。
ちなみに、「1」は多めに、それ以外だと「5」「10」だけは若干多くしておいたほうがいいです。
※「1」で「10」をつくることもあるので、「1」は10枚以上は欲しいです。
カードの枚数は少なくても構いません。足りないな、と思ったときにつくればいいのですから。
税金を無駄遣いと親に迷惑をかける公立学校
現在、公立の小学校ではブロックを使って、数の概念、繰り上がりのあるたし算、繰り下がりのあるひき算などを教えているようです。
実物を見るとわかりますが、結構、いいものです。
これでしか教えられないのであれば、それもいいと思いますが、コレ、数字カードと使いかたが似ていて、数字カードよりも使えません。
しかも、ブロックはそれなりのお金がかかって、数字カードはほぼ無料です。
(例)
・ブロックで、数の概念、たし算の繰り上がり、ひき算の繰り下がりなどを理解させる → 数字カードでもまったく同じことができる
・ブロックでは「5」「10」のまとまりができることを理解させにくい → 数字カードではたとえば、1のカード5枚と5のカード1枚と「交換」して遊ぶので、すぐに「まとまり」を理解できます。
・ブロックでは、「10円10枚で100円と交換できる」ことさえ教えられません。
何より、ブロック1つずつに名前を書け、と言われることです。
必要であれば親の責務だと思いますが、前述の通り、不必要なので「なぜこれをしないといけないの?」と思います。