線分図で、足し算と引き算の応用問題を解かせよう!
つぎのような足し算と引き算の応用問題を、子どもに解かせたと思います。
ここでは、線分図を使って、つぎのような応用問題を解く方法を教えます。
<例>
・□+2=8、4+□=12
・□−8=2、8−□=4
なお、中学受験を考えていなければ、このページを飛ばしてください。中学受験を考えていても、子どもが難しいといえば無理する必要はありません。
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「□−8=4」の線分図を描いてみよう!
子どもにつぎの問題を解かせてください。
(問)□−8=4 の□にあてはまる数字は?
ここでは線分図を描いて解かせてみましょう。
線分図はもう描けると思います。
子どもに描かせてください。
※もし描けないのなら、前のページを復習させましょう。
これで□はわかりますね。
「4+8=12」です。
子どもに問を解かせましょう。
(問)8−□ =3 の□にあてはまる数字は?
子どもに線分図を描かせましょう。
つぎのようになりますね。
※この線分図の描きかたもすでに学習しています。
子どもに「8から3とったのが□だよね。だから□=8−3=5になる」と教えるといいでしょう。
では、つぎの演習を解かせましょう。
(1)□−3=9
(2)7−□=3
(3)□−8=7
(4)□−4=8
(5)12−□=1
線分図はそれぞれつぎのようになります。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
答えは、つぎのようになります。
(1)□=12
(2)□=4
(3)□=15
(4)□=12
(5)□=11
【目標】□−8=2、8−□=4 のような方程式を線分図を描いて解ける