かけ算の復習
まずは、子どもと一緒に、かけ算の復習をしましょう。
おはじき3つ、縦に並べてください。
子どもに「おはじき3つあるハンコがあったとするね。これを2回ポンと押すとどうなる? おはじきを並べてみて」と言ってください。
子どもが覚えていれば、つぎのように並べると思います。
もし並べられないのならば、当サイトのかけ算のページを復習してください。
あとは、九九をしっかりと覚えたのか確認してください。
「かけ算の意味」を理解していて、「九九の暗記」ができていれば、先に進みます。
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かけ算の順番を変えてもいい理由を教えよう!
おはじきを、つぎのように並べてください。
そして、おはじきがいくつあるのか、かけ算で計算させてください。
この際、計算式を紙に書かせてください。
「3×4=12」ですね。
そのあと、おはじきを90度まわして、つぎのようにしてください。
そして、おはじきがいくつあるのか、かけ算で計算させてください。
この際も、計算式を紙に書かせてください。
「4×3=12」ですね。
ここで、紙に書いた計算式を指さしながら、つぎのように話してください。
親「さっきは3×4=12だったのに、いまは4×3=12だよね。答えは同じ12。どうして同じ答えになると思う?」
子ども「くるっと回しただけだから」
親「そう。くるっと回しただけで同じものを計算していたんだよね。はじめは縦3、横4だけど、くるっと回すと縦4、横3になるから計算式がちがうんだよよね」
そして、「かけ算は順番を変えてもいい」と教えてください。
【目標】かけ算は順番を変えてもいいとわかる。