午前と午後をまたぐ時刻と時間の計算
今までの話ができれば、苦労しないと思います。
どんどん問を解かせていきましょう!
(問1)午前10:48の3時間15分後は?
(問2)午後2:05の3時間10分前は?
(問3)午前10:20から午後3時12分までは、何時間何分?
STEP2と似ていますが、1つちがうことがあります。
午前と午後です。
ヒントとして子どもに「12時制のときは、24時制にしたら、かんたんなときが多い」と教えるといいでしょう。
(問1)午前10:48は、24時制にしても10:48ですね。
3時間15分後です。
時間は、10+3=13ですね。
分は、48+15=63ですね。
よって、13:63なので修正して、14:03です。
これは24時制なので、12時制にして、午後2時3分です。
(問2)午後2:05は、24時制だと14:05ですね。
この3時間10分前です。
分がそのままでは引けないので、13:65とします。
時間は、13−3=10ですね。
分は、65−10=55ですね。
よって、10:55です。あとは午前をつけて、午前10時55分です。
(問3)それぞれ24時制にします。
・午前10:20 → 10:20
・午後3時12分 → 15:12
10:20
11:00 ← これを入れる
15:12
10:20から11:00までは、40分
11:00から15:12までは、4時間12分
あわせると、4時間52分ですね。
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あとは演習を繰り返そう!
ここまでできれば、日常生活で時刻と時間で困ることはないと思いますし、中学受験の難問の土台もできたと思います。
あとは、忘れないように定期的に演習問題をさせましょう。