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素因数分解で間違えないようにするコツ
素因数分解するには、常にどの数だと割り切れるのかを考える必要があります。
たとえば、つぎのシーン。
108を割れる素数は何なのか考える必要に迫られます。
つぎに、つぎのシーン。
27を割れる素数は何なのかを考える必要に迫られます。
ちいさな順から素数で割っていけばいいのですが、はじめのうちは「抜け」があって、間違えてしまうことがあります。
そこで、素数を「左から順」「小さな順」で紙に書きましょう。
(例)2、3、5、7、11、13…
慣れてくれば「割り切れるかどうかを判断する方法」などで、どの素数だと割れるのかを判断すればいいでしょう。
ちなみに、たいてい、2、3、5で割ることができますが、「121」のように、一見すると割り切れる素数がないように見えるものもあります。
このような場合は、「11の2乗が121」のように別のところで覚える知識があれば、対処できます。
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素因数分解してみよう!
(問)はしご算を使って、つぎの数を素因数分解してみましょう。
1.6
2.18
3.36
4.30
5.20
6.72
7.100
8.14
9.105
10.91
解答です。
※実際は、累乗の形にしてください。ネットでは累乗にしにくいのでかけ算の形にしているだけです。
1.2×3
2.2×3×3
3.2×2×3×3
4.2×3×5
5.2×2×5
6.2×2×2×3×3
7.2×2×5×5
8.2×7
9.3×5×7
10.7×13(2、3、5と小さな素数で割っていっても割り切れません。そこで、ためしに7で割ると、割り切れるとわかります)