かけ算は「ハンコ」をイメージしよう!

りんご2つの絵柄があるハンコがあったとします。
このハンコを、3回、「ポンッ!」と押すと、りんごはいくつになると思いますか。
6個ですよね。



子どもがこれをわかれば、たとえ何歳であっても、かけ算を理解させることができます。
※あまりに低年齢だと、定着させるまで時間がかかってしまうこともあります。

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かけ算の意味を教えよう!

紙に「3×4」と書いてください。

さて、これから子どもに、かけ算を教えますが、ふつうは「×4」は「4をかける」と教えると思います。
しかし、そのように教えると、かけ算の意味がわからないままになってしまいます。
かけ算を「イメージ」できるようにするため、つぎのように教えるといいでしょう。

「3」は「ハンコのりんごが3個」
・「×4」は「ハンコをポンッと4回押す」

つまり、下図になります。
紙にこの絵を描いてあげましょう。



よって、「3×4」は、つぎの図のようになります。
この絵も紙に描いてあげましょう。



りんごを数えると「12」個ですね。

なお、すでに九九を覚えている子どもは「そんなことを考えなくても、答えは12じゃん」などと言うと思います。
しかし、かけ算も「イメージ」が大切なので、ハンコで教えるようにしてください。

子どもには「じゃあ、『3×〇+2×〇=15』の〇はいくつかわかる? わからないよね? だからハンコをイメージするようにして」と言えばいいでしょう。

かけ算の説明が終われば、つぎは、子どもに下記のことをさせてください。

1.「2×3」など、紙に簡単なかけ算を書く
2.「まずはハンコの絵を描いて」と言う
3.子どもがハンコの絵を描けば、「このハンコを何回ポンッと押すの?」と聞く
4.「3回」と答えれば、ハンコを押したあとの図を書かせる
5.子どもにりんごを数えさせる
6.「2×3=6」となると教える

数字を変えて同じことを繰り返しましょう。
子どもは繰り返しているうちに理解していくので、理解しているな、と思っても、数字を変えて説明するといいですよ。

【目標】「▲×●」を、つぎのようにイメージできるようになる。
・「▲」は「ハンコのりんごが▲個」
・「×●」は「ハンコを●回、ポンッと押す」

【練習問題】つぎのようにして、さまざまな、簡単なかけ算を計算させましょう。

(例)紙に「5×2」を書いてください。
そして、子どもに「ハンコのりんごはいくつ?」「ハンコは何回押したの?」と聞いてください。
こどもにかんたんな絵を描かせて、答えを言わせましょう。
なお、この際、かけ算の「イメージ」を固めるために、子どもに絵を描かせること、できるだけ多くのかけ算をさせることの2点を守りましょう。

<練習問題の参考>
1×1=1
2×1=2
3×1=3
4×1=4
5×1=5
6×1=6
7×1=7
8×1=8
9×1=9

1×2=2
2×2=4
3×2=6
4×2=8
5×2=10
6×2=12
7×2=14
8×2=16
9×2=18

1×3=3
2×3=6
3×3=9
4×3=12
5×3=15
6×3=18
7×3=21
8×3=24
9×3=27

1×4=4
2×4=8
3×4=12
4×4=16
5×4=20
6×4=24
7×4=28
8×4=32
9×4=36

1×5=5
2×5=10
3×5=15
4×5=20
5×5=25
6×5=30
7×5=35
8×5=40
9×5=45

1×6=6
2×6=12
3×6=18
4×6=24
5×6=30
6×6=36
7×6=42
8×6=48
9×6=54

1×7=7
2×7=14
3×7=21
4×7=28
5×7=35
6×7=42
7×7=49
8×7=56
9×7=63

1×8=8
2×8=16
3×8=24
4×8=32
5×8=40
6×8=48
7×8=56
8×8=64
9×8=72

1×9=9
2×9=18
3×9=27
4×9=36
5×9=45
6×9=54
7×9=63
8×9=72
9×9=81

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つぎにすること

その後は、つぎのことをするといいでしょう。
すべて当サイトで紹介しています。

・ハンコをイメージして方程式を解く!
・おはじきを使って、頭を柔らかくする!

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