テーブルに向かう習慣づけとともに、鉛筆の持ち方も教えよう!
机に向かう習慣づけのために、子どもをテーブルに向かわせていると思いますが、子どもがお箸の持てるようになるあたりから「鉛筆の持ち方」も教えるといいでしょう。
お箸を上手に持つことができれば、えんぴつもきちんと持つことができるものなのですが…。
ここは、ものすごく個人差があります。
ほとんどなにも教えなくても箸やえんぴつを上手に持てる子どももいれば、いくら教えても上達しない子どももいます。
最初のうちはそれほど神経質にならず、なんとなく持てればいいくらいの気持ちでいるといいでしょう。
「変な癖がつくのでは」と心配するかもしれませんし、確かにそういうこともあるかもしれませんが、親がイライラしながら教えるほうがよほど悪い影響を及ぼしますから。
「今日はちょっとイライラする」と思ったら教えるのをやめるといいでしょう。いそがなくても大丈夫です!
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色鉛筆でたくさん「線」を描こう!
迷路を線でなぞる本がたくさん出版されています。
鉛筆を正しく持ちはじめるころから、そういう本を買って、子どもに線をたくさん描かせるといいでしょう。
(例)
・3歳 めいろ
・4歳 めいろ
・5歳 めいろ
ただ、ここも個人差が激しいところです。
線を描かなくても、いきなり絵を描ける子どももいますし、線は描かないのに絵を描く子どももいます。
「迷路の教材をやらせないと…」と思わないで、心を広くもって「何か描けばいい」くらいの気持ちでいればいいでしょう。
ちなみに、線を描く教材はネットに無料の教材があります。
コンビニで印刷すればいいのですが、印刷代、印刷するまでの手間を考えると、ドリルを買ってもそれほど変わらないのでは、と思います。
あと、線を楽しんで描けるアプリ(無料)もあります。
気分転換で、スマホやタブレットで遊ばせるのもいいのではないでしょうか。
スマホやタブレットは楽ですが、学習効果はあまりないように思いますので、あまり頼らないようにしましょう。
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リミットは幼稚園の入園ですが…。
線を描く練習は幼稚園の入園までに済ませたいところですが、年中のころに線を描く練習をはじめる幼稚園もあります。
たとえ幼稚園に入園するまでに間に合わなくても、がっかりする必要はまったくありません。
個人差が激しいですからね。
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