部屋の環境を整えよう!
毎日テーブルに向かわせて、かつ、子どもに「お絵かきが楽しい」と感じさせていると、4歳あたりから「テーブルで絵を描きたい」と言い出すと思います。
そのあたりから、「子ども自ら」お絵かきをはじめるようにセッティングしましょう。
そのために、まずは、つぎのものを買います。
・クレパス、色鉛筆、クレヨンなど
何でも構いません。汚れるのが嫌ならば色鉛筆がお勧めです。
・プリンターの用紙
プリンターの要旨は電気屋で300円ほどで売っています。B5のほうが何かと便利です。なお、新聞の広告の裏でも構いませんし、子どもによっては100均で売っている「色塗り」ができるノートがいいかもしれません。
・100均の書類入れのケース
上記の用紙をいれます。
・鉛筆立てと、そこにいれる鉛筆、消しゴム、鉛筆削り
子どもが2人以上の場合、ケンカすることがあるので人数分の鉛筆立てを用意するといいでしょう。
つぎに、子どもとお絵かきをする部屋、机やテーブルを選びます。
※前に、お勧めの場所は「リビング」の「テーブル」のまわりと書きました。以降、リビングのテーブルで子どもにお絵かきをさせることとします。
そして、これらのものをその部屋の「決まった場所」に設置します。
※なぜなら、そのうち、あなたが料理をしているとき、目の届くところで、子どもが勝手に勉強するようになるためです(これが1つの目標)。
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子どもが「勝手に」机に向かう!
毎日のように継続してお絵かきをしていると、そのうち、子どもは「お絵描きしたい」と言うようになります。
その際に、紙などの場所を教えて、自分でテーブルにセッティングさせましょう。
自分でセッティングできるようになれば、料理などの家事のときに自分で勝手にお絵かきをはじめるようになります。
毎日「テーブルに向かうと、なんか楽しい!」と思わせていれば、かんたんに子どもが勝手にテーブルに向かうようになります。
なお、このあたりから、おもちゃやスマホに頼るのはやめましょう。そして、その部屋に子どもが好きなオモチャをあまり置かないようにして、子どもに、お絵かきしか選択肢を用意しないでおきましょう。
子どもに買い与えるオモチャで、子どもがどのようなオモチャで遊ぶのかコントロールすることもできます。どうせなら、将来、子どもの役に立つオモチャで遊ばせたいですね!
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ひらがなやカタカナをすこしでも書けるようになったら、ゆっくり勉強にシフトしていこう!
ひらがなやカタカナをすこしでも書けるようになれば、好きにお絵かきさせたあと、「その絵の名前も書いてみて」と「文字」を書かせてみてください。
その後も、絵をかいたあとに文字を書かせるようにします。
このようにして、ゆっくり勉強にシフトしていきましょう。
詳しくは別のページにありますが、これから、ひらがなやカタカナを書く練習などをはじめますが、テーブルに向かうのが習慣になっていれば、それほど苦労なく練習をさせることができると思います。